ご覧いただきありがとうございます。
昨年11月から12月にかけて弊社東京店にて2023-24 AW展示会を開催、
先々週より 《ランキング上位素材から読む!2023-24秋冬素材傾向》 と題し、
ピックアップランキング上位素材の特徴を分析し、来秋冬の素材傾向を探っています。
今回はそのPART3「構築的・ボリュームシルエット素材」と「あったかパンツ素材」に
ついてお話したいと思います。
ランキング上位から読む!2023-24秋冬素材傾向
構築的・ボリュームシルエット素材
ここ最近で発表されている、23プレフォールおよび23フォールコレクションでも
構築的なジャケットやセットアップが数多く提案されています。
今回のササキセルムの素材提案の中では、2マークですが常に上位をキープし続け、
メンズ・レディスともに高い支持を得ました。
この2マークに共通するのは、細番・高密度によるボリューム感とキレイな表情です。
表情の方は前回お話した「華やか組織」ともリンクする部分で、
323-005の方はサテン、ERY-040はカルゼと華やかさのある組織を使用しています。
ギュッと詰まったコンパクトさ、プラス 繊細で美しい組織、
これが構築的、ボリュームシルエット素材のポイントと言えそうです。
きれいめでぬくぬく!あったかパンツ素材
ニュートレンドではありませんが、大手ブランドの毎年恒例で大々的なプロモーションにより、
秋冬は優れた機能付きかつおしゃれな あったかパンツ が定着、
9月末前後からのボトム単品の主軸として、各社注力されています。
ササキセルムはもともとパンツ素材が得意なこともあり、沢山提案しているのですが、
今回人気だったのは、きれい目で着心地抜群な高機能糸使いのシリーズです。
ここでご紹介している4点は、いずれもあったか機能付きで手洗いOKのイージーケア、
ストレスフリーのストレッチ性、そして何といっても滑らか、ぬくぬくの肌触りの良さです。
昨年はカラーパンツトレンドの傾向から、ウール調の合繊素材が人気上位となっていましたが、
今回は 上質で暖かな着心地重視 の素材の方が上位に選ばれています。
とはいえカラーパンツも春夏に続き人気継続!各ブランドからこれらの素材の
様々なアクセントカラー展開のご要望を頂いています。
《ランキング上位素材から読む!2023-24秋冬素材傾向》 Part3 いかがでしたでしょうか?
気になる素材がありましたら、弊社営業担当もしくは下記フォームにお気軽にお問合せ下さいね。