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ランキング上位から読む!2023-24秋冬素材傾向 PART3

作成日:2023.1.31 / 最終更新日:2023.1.30

ご覧いただきありがとうございます。

昨年11月から12月にかけて弊社東京店にて2023-24 AW展示会を開催、

先々週より 《ランキング上位素材から読む!2023-24秋冬素材傾向》 と題し、

ピックアップランキング上位素材の特徴を分析し、来秋冬の素材傾向を探っています。

今回はそのPART3「構築的・ボリュームシルエット素材」と「あったかパンツ素材」に

ついてお話したいと思います。

ランキング上位から読む!2023-24秋冬素材傾向

構築的・ボリュームシルエット素材

ここ最近で発表されている、23プレフォールおよび23フォールコレクションでも

構築的なジャケットやセットアップが数多く提案されています。

今回のササキセルムの素材提案の中では、2マークですが常に上位をキープし続け、

メンズ・レディスともに高い支持を得ました。

323-005 サテンダブルクロス
ERY-040 ダブルクロスツイル

この2マークに共通するのは、細番・高密度によるボリューム感とキレイな表情です。

表情の方は前回お話した「華やか組織」ともリンクする部分で、

323-005の方はサテン、ERY-040はカルゼと華やかさのある組織を使用しています。

ギュッと詰まったコンパクトさ、プラス 繊細で美しい組織、

これが構築的、ボリュームシルエット素材のポイントと言えそうです。

きれいめでぬくぬく!あったかパンツ素材 

ニュートレンドではありませんが、大手ブランドの毎年恒例で大々的なプロモーションにより、

秋冬は優れた機能付きかつおしゃれな あったかパンツ が定着、

9月末前後からのボトム単品の主軸として、各社注力されています。

16370 エアーロードウォーム
1225-40 ウォーフィル
7961 ウォーフィルコーデュロイ
6050 ダウンファブリック

ササキセルムはもともとパンツ素材が得意なこともあり、沢山提案しているのですが、

今回人気だったのは、きれい目で着心地抜群な高機能糸使いのシリーズです。

ここでご紹介している4点は、いずれもあったか機能付きで手洗いOKのイージーケア、

ストレスフリーのストレッチ性、そして何といっても滑らか、ぬくぬくの肌触りの良さです。

昨年はカラーパンツトレンドの傾向から、ウール調の合繊素材が人気上位となっていましたが、

今回は 上質で暖かな着心地重視 の素材の方が上位に選ばれています。

とはいえカラーパンツも春夏に続き人気継続!各ブランドからこれらの素材の

様々なアクセントカラー展開のご要望を頂いています。

《ランキング上位素材から読む!2023-24秋冬素材傾向》 Part3 いかがでしたでしょうか?

気になる素材がありましたら、弊社営業担当もしくは下記フォームにお気軽にお問合せ下さいね。

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