ご覧いただきありがとうございます。
先週よりミラノウニカ出展のレポートを
お送りしています。
今週は気になる会場の様子をご紹介します。
7/9~11の3日間開催されたミラノウニカ。
パリのプルミエール・ヴィジョンは
オリンピック直前ということで出展社数、
来場者数ともに減少したそうですが、
ミラノウニカは特にイタリア以外の
来場者が36%増、ビッグメゾンもウニカの
方に来場と、とても盛況な3日間でした。
25-26AWのテーマは MU FAMILY。
ファミリーとは 世代の経過 という
捉え方です。メインのトレンドブースは
まさに 家 を象っていました。
家 の中は各カテゴリーに分かれ、それぞれ
異なる展示スタイルで生地が並びます。
カテゴリー毎のウォールカラー、置かれている
家具のディティールや質感にもキーワードが
表現されているので 注目! です。
カラーは、ダークカラーが少なめで軽やかな
イメージの落ち着いたカラーパレットです。
静かで穏やかな中に、パーリープラチナムが
シーズンの輝きを放っています。
テキスタイルは誰もが知っている伝統的な柄を
遊び心あふれる形で進化させたり、ミラノ
らしい繊細でゴージャス感のある装飾系
テキスタイルが目を引きました。シアーな
薄手の生地が多くなったとも感じました。
私たちが出展していた
「The Japan Observatory」
エリアは、他のオブザーバーエリアより
来場者が多く、ジャパントレンドコーナーは
多くの人々で賑わいました。
日本素材では、プリントや合繊素材が人気。
そういった素材を扱うブースは特に
人気となっていました。
ミラノウニカレポート、いかがでしたか?
寒くなる季節がくるとは思えない程、今は
酷暑!ですが、参考にして頂けると幸いです。