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【来秋冬は何が来る?】ランキング上位から読む!2024-25秋冬素材傾向 PART2

作成日:2024.1.30 / 最終更新日:2024.1.29

ご覧いただきありがとうございます。

今月よりプレミアムテキスタイルジャパン

2024AW展と、昨年11-12月に開催した

弊社東京店展示会のピックアップ総計を

分析、来秋冬の素材傾向を探っています。

今回のピックアップ集計で特に多かったのは

2つの素材群で、その一つが先週ご紹介した

レトロクラシックツイードです。そして

もう一つが、ボンディング素材です!

TME-1019BD Woolly mix tweed twill + Pu bonding
FMH-767BD Recycled woolly + Pu bonding
16241BD Washable wool tweed twill + Pe bonding

昨秋の暑さは市場を困惑させ、特に重衣料

アイテムは大苦戦を強いられました。

寒さ対策なんてカーディガンで充分!な

寒くない年末までに、どんなアウター

なら消費者に響くのでしょうか?

その答えのひとつとなるべく集計結果に

表れていたのがボンディング加工です。

見た目を裏切るとにかく 軽い!!着心地、

ちょっと今風のモード感のあるシルエット、

モコモコ感のないすっきりした肉感 は

寒くない時もスマートに着られる新しい

ロングシーズンアウターになる!と、すでに

多くのブランドから見本依頼を頂いています。

6050 Down fabric
6030-200 Down fabric NEO
6522 Down fabric chambray twill

特許技法で極薄くダウンを挟むハイテク素材

ダウンファブリック の人気ぶりも上記の理由

でしょう。この素材で作られたライトで気軽に

着られるジャケットやブルゾンが、市場で

好結果を出しているのは納得ですよね。

寒くなくても軽く着られる、寒くなったら

本領発揮!!環境変化にもスマートに対応

できるロングシーズンアウター素材が

求められています。

ランキング上位素材から読む!

2024-25秋冬素材傾向 Part2 

いかがでしたでしょうか?

先週のレトロツイードは不安定な世情からくる

心情を反映、今回のボンディングは環境変化に

よる新しいアウターの必要性を反映したもの

でしたが、共通する重要キーワードはズバリ

シーズンレス

です。季節感のなさはこの業界にとって寂しく

もありますが、すぐには解決できない大きな

変化に対応していく柔軟さも必要ですね。

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