
ご覧いただきありがとうございます。
先月よりPTJ展と弊社東京店内見会の
ピックアップ総計を分析、
来秋冬の素材傾向を探っています。
10月までは夏、11月に短い秋があるか、
という気候変動著しい昨今にどう対応するか?
今週は特に対応に苦慮されているアウター素材
について2つの傾向をご紹介します。
2025-26秋冬テキスタイル傾向 PART2 アウター編
① ボンディング




11月まではジャケットも不要となった現在
アウターの仕込みはみなさん悩みどころです。
そんな中で多く選ばれたのは、ツイードや
コート素材のボンディング加工です。
製品にすると裏地なしでとにかく軽い!
本当に羽織る感覚のNEW防寒アウターは
幅広いブランドに浸透しつつあります。
② レトロツイード



もうひとつの傾向は、
とてもレトロ感のあるツイードです。
大きなリング糸使い、杢糸使い、複雑で
落ち着いたカラーが特徴で、ひと目で
懐かしさと温かさを感じるタイプが人気です。
3回に渡りお届けした25-26秋冬
テキスタイル傾向、いかがでしたか?
気候変動に合わせ、薄い素材か厚い素材の
2極化がますますはっきりしてきましたね。
皆様の企画の参考になれば幸いです。
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